激ヤセするギャルたち、どうしてそんなに細いの?今年はギャルの間でショーパン(ショートパンツ)が人気だ。ヒップラインぎりぎりのパンツ。そこから伸びるピチピチの脚……。細い。かなり細い。渋谷でウォッチングしてみると、ふくらはぎからももまで一切膨らみのないゴボウのような脚の子も結構いる。
ひとたびギャル雑誌を開けば、どの読者モデルも細くて驚く。たとえば『Popteen』で人気の益若つばさチャンは、身長150cmで体重37キロらしい。これは肥満度を表すBMI値でいうと16.4。18.5未満が「痩せ」であるから完全に「痩せ」ゾーンである。もう一人、青木英李チャンは158cmで 40キロ。これもBMI16で痩せ。
さらに、ギャル雑誌の後ろに乗っているダイエット広告のモデルを見ると、38キロ、39キロと30キロ台が目標値として当たり前になっている。もう「細い」というより「ガリガリ」の世界。栄養失調ではないかと心配になるほどだ。
平成17年度国民栄養調査結果によると、20代女性の実に22.6%が「痩せ」だという。政府の新健康フロンティア戦略賢人会議でも、男性のメタボと同じくらい思春期女性の過度のダイエットが問題視されている。
痩せている方が露出が多いファッションがキマるのは確かである。ムチムチボディだとセクシーになりすぎてオシャレじゃない。
「あーあ、モデルの○○チャンみたいになれたらなー」
と、ギャルたちはダイエットに励む。モデルとは言ってもスーパーモデルとは違う。ほとんど素人の読者モデルだ。目標はすぐ目の前。そして、自分も痩せさえすれば、○○チャンと肩を並べて雑誌に載れるのではないかと淡い期待を抱く。
食べること以外に楽しいことがたくさんあるギャルのこと、一食二食抜くくらい平気である。たとえば、『Popteen』9月号に掲載された読者モデル・菅野結以チャン(身長163cm、体重45kg、BMI16.9)の食事日記を見ると、夕食が玉子どうふとゼリーだけだったり、夕食ヌキの日や、昼ご飯がゼリーという日もある。栄養バランスは考えないが、カロリーは細かくチェックしているようだ(コンビニ食が多いのでカロリー計算がしやすい)。
また、ギャルは意外と消費カロリーも多い。若いので新陳代謝が活発な上、学校で体育の授業に出たあと、放課後はバイト、そのあと夜遊び、翌日ほとんど寝ないで学校へ……なんて離れ業も若さで乗り切る。
20 代で販売などの立ち仕事をしている子の場合、1日に必要なエネルギーは2000Kcal。30代主婦に必要なエネルギー1750kcalと比べると、その差は250kcal。単純に考えて、ギャルはマックのハンバーガー1個(251kcal)を余分に食べても太らないということになる。
もっともギャルがみんな細いわけではなく、“細い子だけが読者モデルになったり、派手なファッションをするので街で目立っているだけ”という説もある。ま、それを言っちゃ身の蓋もないが……。ちなみに、ギャルといえば大食い界の女王・ギャル曽根は、身長162cm、体重45kg、BMI17.1だ。ウーン、やっぱり細い!
http://news.livedoor.com/article/detail/3350901/